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オリンピック空手選手が好きな腕時計

『カルバン・クライン』のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めていた、ラフ・シモンズ氏肝入りの1本。個性的なクッションケースの採用と、これまでの『カルバン・クライン ウォッチ』にはなかったレトロモダンな配色は、ラフ・シモンズ氏らしい“アメリカ”に対するクリエイティブな解釈から生まれたもの。カルティエ 時計 アンティークケースはポリッシュとサテンで磨き分けられるなど、ディテールへのこだわりも満載です。

ミニマルな印象のアイテムが多い『カルバン・クライン ウォッチ』の中でも、特に洗練された顔立ちの「シティ」。しかし同シリーズの中には、こんなユニークな1本も存在しています。43mm径の比較的大判なケースの中には、12時間計・24時間計・分表示が計器のように整然と鎮座。シンプルに時間を書き出しただけのデザインながら、アーティスティックな空気を生んでいるところに驚かされます。


最後は、大胆なオープンワークが目を引く自動巻きモデルを。40mmを切る、日本人の腕にマッチする小径ながら、その中にあつらえたのは円を多重に散りばめたワザありの意匠。スイスの名門エボーシュムーブメントメーカー、ETA社の高精度な機構を裏からも表からも存分に楽しむことが出来ます。オールブラックのしつらえも、オープンワークとのコントラストを生んでいます。